平成15年度研究報告 VOL.53

 視覚障害者用の携帯型色認識装置の開発
 −自動校正機能による測色安定性の向上−
 電子情報部 ○前川満良
 (株)北計工業 橋爪慎哉 當間安厚 有谷秀明
 レハ・ヴィジョン(株) 一二三吉勝
 金沢大学工学部 関啓明

 視覚障害者は,晴眼者を介さずに色を認識することが難しいため,日常生活で不便を強いられることが多い。例えば,「左右で異なった色の靴下を履いていたために,恥ずかしい思いをした」といった経験などから,「色を知るための道具」の開発が望まれている。そこで本研究では,視覚障害者が色を認識するために必要十分な精度を有し,多くの色をわかりやすく表現できる色認識装置を開発した。

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