主要業務の紹介


−技術指導

(1) 輪島地域漆器産業集積活性化支援事業(国補)(製品科学部)
  輪島漆器産地において,漆の製造技術と新商品開発技術の向上のための普及指導を行う。本年度は,デザイン開発の迅速化と生漆の品質評価を目的に,高速デザインモデル作製システムと漆水分計を導入する。技術研修会は6回を予定している。
(2) (新)伝統産業の新分野商品開発指導(製品科学部)
  産地組合(建具,漆器,金箔等)の企業グループと専門家,工業試験場が一体となってプロジェクトを形成し,新分野商品を開発する。
(3) 中小企業特別技術指導事業
  (1)技術アドバイザー指導,(2)研究開発型企業重点技術指導,(3)技術移転フォローアップ推進指導を行うことにより,県内企業の新製品開発や新分野進出を促進する。
(4) モノづくり技術高度化開発指導事業
  企業の技術者が工業試験場での研究開発・試作などの業務に参加し,研究開発や試作技術のノウハウを習得する。
(5) 中小企業基盤技術指導事業
  県内の基盤産業である機械・金属加工,織布,伝統産業,食品加工,窯業等における生産技術や固有技術,管理技術等に関する指導を行うことにより,地域産業の活性化を図る。
(6) 太陽光発電活用普及促進事業(プロジェクト)
  NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究により,工業試験場実験棟屋根に設置した融雪機能付き200kW太陽光発電システムについて発電データの収集と融雪機能の実証化試験を行い,積雪地域に対応したシステムに関する技術を開発する。
(7) 国際環境規格(ISO14001)保持事業(プロジェクト)
  工業試験場は国際環境規格ISO14001の認証を取得し,継続的改善を行い認証を保持している。その取得や保持のノウハウを活用し,研究会開催や指導により,企業の認証取得を促進する。
(8) (新)環境・リサイクル技術支援事業(プロジェクト)
  中小企業が行うリサイクル製品、リサイクル装置、環境計測装置及び環境浄化装置等の環境関連製品の開発を支援する。



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